黒色がすきなクライアントの真っ白な家。家の陰影ができる部分のカラーをブラックとして提案させていただいたきました。内装も同じ考えをもち、白い壁を基調に天井面黒くしましたが、床は大理石調の反射のある床材とした事で明るいリビングとしています。



家造りのなかで一番なやむのがこの色決め行程かもしれませんね。

平面図では読み込みにくい高さの考え方。リビングに面するBALCONYは手摺の高さを高く設定し、すぐ隣家の窓からの視線を感じさせないようにさせることは家の中の自由性を大きく変えさせてくれます。窓の高さも高窓・地窓・段窓など空間に変化をもたらせてくれながら、隣家からの視線をさえぎる効果を得ることができます。平面図ではわかりにくい高さの考え方は設計者の説明なくては分かりにくいものかもしれません。

• 東京都　近郊　40代夫婦
• 木造軸組み工法
• 白と黒を基調にした色デザイン