Material
木組み
構造材について、大工さんの手刻みによる昔ながらの工法を取り入れてきました。最近ではプレカット工場から工業製品化された家造りも多くなってきましたが、大工さんと考え話しながら進めていた時の知識は今でも多く役立っています。
工期をプラス1ヶ月できるなら今でも手刻みをお薦めしています。
木
LCAの観点から東京近郊の近山の木材を使用。針葉樹では杉・桧、広葉樹では赤松・唐松・楢・タモなどを多く使用します。国産材が全て良いわけでもないので外国材も使い、パイン・チークなども。
アンティークWOODではインテリアのアクセントやアプローチの枕木など多様に味わい深く使用できます。
スイッチ
英国式真鍮スイッチ
日本のスイッチは使い勝手は良くてもなにか味気なく感じてしまいます。ここぞと言った部屋のスイッチくらいは遊んでみたいものですね。他には白を基調とした陶器製のスイッチプレートなどが部屋に合います。
明かり
光々と部屋全体が明るくなるような照明計画はしていません。ダイニングテーブルに運ばれる料理を照らす照明や本を読むときのBookライトなど作業スペース部分だけ照らされていれば十分と考えています。
白熱灯を好んで使用してきましたが最近では白熱灯風なLEDを選んだり…。むかし30A(アンペア)の団地住まいをしていた時に30A住宅を提案していこうと本気で考えていました。そんな環境を考えたECOな気持ちもあるのかも。